南にラムサール条約で名高い雄大な釧路湿原、北西に神秘に包まれた阿寒湖、北東には名峰知床を望む地に本校は位置しています。
標茶高校の校地は、明治期より釧路集治監、その後陸軍軍馬補充部が設置された場所であり、現在もその一部が史跡として残っています。本校の歴史と伝統もまさしく北海道開拓・開発と共に歩んできた当地に育まれて現在に至っています。
60余年に渡る本校の教育は、熱意溢れる地域の要望に応えて、幾たびの学科変遷をたどりつつ、農業・食料・環境を基軸としながら、人格陶冶に不可欠な幅広い教養を身につけさせることにも重点を置き、その成果として、全国全道で活躍する農業人の輩出はもとより、経済、行政をはじめ各界で活躍する俊才なる人材を数多く送り出してきました。その伝統は「総合学科」高校として、生まれ変わってからも脈々と受け継がれています。
昨春竣工した「新牛舎」は、搾乳牛約50頭のフリーストール床、全国の高校ではじめて導入された自動搾乳機(ロボット)を備えて、近未来型の大規模酪農にも対応できる教育を実践します。また、食品加工分野でも本校のブランド「グラスランド」シリーズは当地の名産ともなっています。
さらに、進学指導でも大きな成果を上げ、国公立大学、東京六大学を含む難関校への合格者も毎年生まれています。
体育・文化系の部活動や農業学習を通じて全国の農業を学ぶ仲間と様々な行事を通じて切磋琢磨する農業クラブ活動も盛んで、多くの種目で管内では有力校となり、全道、全国へも進出を果たしています。
Webページをご覧いただいた皆さん、機会があれば是非本校に足を運んでください。全国一の広さを誇る校地は、255ha、東京ドーム55個に相当します。その中には、美しく保たれた校舎と近代的農業教育施設、400メートルの陸上トラック、野球場、サッカー場、全天候型テニスコート、市民の憩いの場ともなっている展望台がある森林など、おおよそ都会では考えられない「学びの環境」があります。
時には、生徒や職員だけではなく、エゾリス、エゾシカ、アカゲラ、キタキツネそして丹頂鶴が皆さんを迎えてくれます。
特に、全国の中学生諸君、全国どこからでも本校には出願できます。これからの人類共通の課題、「農業・食料そして環境」に挑戦しませんか、新しい時代の開拓者を志す諸君、是非標茶高校に集まってください。